ペイコム・センター(オクラホマシティ)

オフは電撃トレードにより、ペイサーズからポール・ジョージ、ニックスからカーメロ・アンソニーを獲得し、ウェストブルックとの新たなBIG3を結成したオクラホマシティ・サンダー。
このサンダーの本拠地は、やや日本から行きづらい街となるオクラホマシティにあります。

ここでは、本拠地ペイコム・センターの基本的な情報など、ご紹介いたします。

 

ペイコム・センターの基本情報

まず知っておかなければいけないのは、ペイコム・センターについての基本情報です。

カメラ

プロフェッショナルカメラ、ビデオカメラなどの持ち込みはできません。
レンズのサイズは、3インチ(7.62cm)以下のカメラは持ち込み可能です。
試合中のフラッシュを使っての撮影は厳禁ですので、ご注意ください。

子どものチケット

オクラホマシティ・サンダーの試合は、3歳未満のお子様であればチケットは要らず、保護者のひざ上で観戦できます。
ただ、ファミリーイベントなどの場合は、全員必要な場合もあります。

ゲートオープン

サンダーの試合のゲートオープンの目安は、試合開始の1時間30分前となります。

チームストア

一番大きなチームストアは、セクション120付近にあります。
営業時間は、平日が午前10時から午後6時となり、試合がない日でもアリーナの西側から行くことができます。

持ち込みできないもの

飲食物、ビデオ、ノートパソコン、録音機具、リックサック、他、常識はずれのもの(花火、ナイフなど)となります。

ペイコム・センターについて

名称:ペイコム・センター
所在地:100 W Reno Ave, Oklahoma City, OK 73102
収容人数:18203人

ペイコム・センターの各階層からの見え方のイメージは下記をご覧ください。

3階席のゴール裏の見え方のイメージです。 3階席のコーナーからの見え方のイメージになります。 3階席のサイドの見え方のイメージです。
2階席のゴール裏の見え方のイメージです。 2階席のコーナーからの見え方のイメージになります。 2階席のサイドの見え方のイメージです。
1階席のゴール裏の見え方のイメージです。 1階席のコーナーの見え方のイメージです。 1階席のサイドの見え方のイメージです。

座席表

 ペイコム・センター座席表(NBA) 印刷に適したPDFファイルはこちらから→  (別ウィンドウで開きます)

座席選びで知っておきたいこと

せっかくのご観戦の際に、現地に行ってがっかりしないためには、ある程度基本的な情報を頭の中に入れておく必要があります。

当社でお手配させていただく際は、過去の会場リサーチで集めた数万枚以上の写真と照らし合わせて検討し
十分な経験をもとにお手配を行いますので、それなりにイメージに近い座席をご用意させていただけるのかなと思いますが
もしご自身でチケットを購入する、他社の方が安いのでそちらで手配を依頼するといった場合も
お申込みされるツアーや購入する座席について、窓口の人に十分な知識があるか?というのは非常に重要です。

安く行こうとした結果、観づらい座席でがっかりしたという観戦になってしまうのであれば、違う選択肢もあるはずです。
NBAファンの皆さんが観戦に行って、また行きたいと思ってもらえるのであれば、これ以上のことはありません。

NBAの会場のタイプ

NBAの会場のタイプは大きくわけて2種類あります。

1つは、NHLと兼用になっているタイプのアリーナです。ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナ、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンなどはこの兼用のタイプです。
もう1つは、NBAのチームが単体で使っている会場です。オクラホマシティ・サンダーはこのタイプとなり
このタイプの会場は、クリーブランド・キャバリアーズ、ポートランド・トレイルブレイザーズが似た作りになっています。

NBAが単体で使うアリーナでも、ヒューストンのトヨタ・センターや、ミネアポリスのターゲット・センター
フェニックスのフットプリント・センターなどは、サンダー、キャブス、ブレイザーズのタイプとは異なりますので
このタイプの観づらい座席は、とりあえず現状では、サンダー、キャブス、ブレイザーズの会場を該当とします。

ペイコム・センターにある観づらい座席について

すごく限定的なエリアになりますが、ペイコム・センターの場合
セクション103、108、113、118の前列のエリアは、ゴール裏の鉄柵が視界に入る関係上
プレーが観づらくなる可能性が高いです。

なぜ、このエリアをピックアップするかというのは、例えば、103の最前列があったとします。
何も知らない場合は、おお、最前列だし、高くても、と買ってします可能性があるからです。
球団では、リミテッドビューには指定しておりませんので、ここはすごく注意が必要です。
サンダーの試合ではなかなかこのエリアが出ることがないため、同じ作りのポートランドのケースでご案内いたします。

まずは、ペイコム・センターのゴール裏の写真になります。
黄色の点線のエリアに鉄柵があるのがお分かりになると思いますが
この鉄柵と、セクション103の前列の位置のバランスが悪く
このエリアは、前ほどコートが観づらくなる可能性があります。

いくら前だからと言って、このエリアに高額な金額を出すのは非常にリスクがある座席になりますので、十分ご注意ください。
ちなみに、このようなエリアが観やすい会場もたくさんあります。
クリプトドットコム・アリーナなどはこのベースラインの座席でも十分プレーを見れます。
あくまで、サンダーやキャブス、ブレイザーズの会場が該当するパターンです。

ポートランドで実際このような座席で観戦してみましたので、その写真をご覧ください。

オクラホマシティ・サンダーのチケットのルール

オクラホマシティ・サンダーは、定価チケットの販売をホームタウンのエリアに限定しており、これ以外のエリアから買うことができません。
以下はサンダーのチケットを取り扱うチケットマスターで記載されている注意事項です。

Please note *** VERY IMPORTANT !! *** Sales to the Oklahoma City Thunder 2017-2018 Home Games at Paycom Center will be restricted to residents of Oklahoma, Kansas, Arkansas, Missouri, and Nebraska. Residency will be based on credit card billing address. Orders by residents outside of this area will be cancelled without notice and refunds given

最近は、システムが発達し、上記以外のエリアのBilling Addressのオーダーは決済されないようになっていると思いますので、おそらく間違っても買えないはずなのですが
注意が必要なのは、アンオフィシャルな再販チケットを買う場合です。

このように厳しいルールのあるチームのチケットを買う場合、公式以外から買うと、正しい買い方をしていないチケットも流通している可能性があります。
そのようなチケットは、球団の方で、使えない処理がなされている可能性もあり、実際現地に行って入場の段階で、入れないということもあり得るのです。

航空券やホテルは、価格の比較サイトで安いところで取ってもいいかもしれませんが、チケットだけは、仕組みが全く違います。
そもそも半券を切れば使えるようなイベントは、アメリカには99%ありません。
すべて、バーコードやQRコードなどデータ管理になっているので、安全性の唯一の保証は公式からの購入です。

ご自身で買う方は、しっかり理解したうえで買うようにしてください。

オクラホマシティ・サンダー観戦のロケーションについて

ペイコム・センターは、ダウンタウンの中にあるアリーナです。
周辺には、いくつか徒歩で行けるホテルもありますので、基本的には、ここを拠点にするのがベストです。

観戦に便利なホテル

Courtyard by Marriott Oklahoma City Downtown

2 W Reno Ave, Oklahoma City, OK 73102

Sheraton Oklahoma City Downtown Hotel

1 N Broadway Ave, Oklahoma City, OK 73102

Renaissance Oklahoma City Convention Center Hotel
10 N Broadway Ave, Oklahoma City, OK 73102

オクラホマシティの観光スポット

オクラホマシティは本当に田舎の静かな街という雰囲気です。
大都会独特の犯罪のにおいというのがあまりなく、よほどのことがない限り、安全なご滞在ができると思える都市です。
そんな静かなオクラホマシティのいくつかの観光スポットをご紹介いたします。

オクラホマシティ観光 ブリックタウン

オクラホマシティには、ブリックタウンというお店の固まったエリアがあります。
ダウンタウンから歩いて行くことも可能ですし、無料のトロリーバスも走っているので、とても便利です。
このエリアには、クラブや釣好きにはたまらない大型のアウトドアショップがあり、価格も日本で買うのよりかなり安めです。

アストロズ傘下のマイナーリーグのチームの球場などもあり、楽しめるエリアになっています。
サンダーの会場からは徒歩10分~15分ぐらいの距離感です。

オクラホマシティ観光 連邦政府ビル爆破事件の跡地

2001年の同時多発テロ以前のアメリカ国内の最悪のテロ事件は、168人の死者をだしたオクラホマシティの連邦政府ビル爆破事件でした。
その悲劇を忘れないため、現在は、オクラホマシティ・ナショナル・メモリアルとして、一般に開放されています。
ダウンタウンから無料のトロリーで行くことができますので、オクラホマシティを訪れた際は、ぜひ足を運んでみてください。
例えば、サンダーの本拠地の近くにあるシェラトンの横からトロリーを使えば、10分掛からないぐらいの距離感です。