2015-2016シーズン。悲願はついに達成されました。
クリーブランドに初のNBAチャンピオンのタイトルをもたらしたのです。
キャバリアーズの本拠地は、クイックン・ローンズ・アリーナといいMLBのクリーブランド・ガーディアンズの本拠地となるプログレッシブ・フィールドの隣に位置します。
ダウンタウンの真ん中にある会場ですので、ホテルのロケーションさえ間違わなければ、行きやすい会場の1つとなります。
ここでは、クイックン・ローンズ・アリーナの基本情報をご案内いたします。
クイックン・ローンズ・アリーナの基本情報
カメラ
プロフェッショナルカメラ、ビデオカメラなどの持ち込みはできません。
レンズのサイズの規定は、望遠した際の長さで15cm以下、直径が10cm以下となります。
試合中のフラッシュを使っての撮影は厳禁ですので、ご注意ください。
子どものチケット
クイックン・ローンズ・アリーナのイベントは、2歳以下のお子様であればチケットは要らず、保護者のひざ上で観戦できます。
ただ、ファミリーイベントなどの場合は、全員必要な場合もあります。
ゲートオープン
試合当日のゲートオープンの目安は、試合開始の1時間前となります。
持ち込みできないもの
飲食物、ビデオ、ノートパソコン、録音機具、リックサック、他、常識はずれのもの(花火、ナイフなど)となります。
持ち込み関係の情報は毎シーズン変わってまいります。基本的にはテロの防止の観点から年々厳しくなることになると思いますので、持ち物は最小限にしてください。
クイックン・ローンズ・アリーナのチケット
この会場で開催されるチケットの多くは、フラッシュシートというクレジットカードにデータを入れて入場するタイプで、チケットレスになります。
フラッシュシートはかなり複雑です。
そのため、アンオフィシャルなサイトでキャバリアーズのチケットを買うとアカウントなど作れず、入場できないことも起こりえますので、ご自身でリセールチケットサイトから買う方は、特に気を付ける必要があります。
残念ながらフラッシュシートの公式のリセールは、アメリカかカナダのクレジットカードでないと購入することができません。
クイックン・ローンズ・アリーナのインサイド
NBAの会場は、おおよそ2万人を収容するかなり大きめの会場となります。そのため、各階層からの見え方をご参考にください。
200レベル後方の見え方のイメージになります。 | 200レベル前方のコーナーのイメージとなります。 | 200レベルのサイドの見え方のイメージとなります。 |
100レベルのゴール裏のイメージになります。 | 100レベルのコーナーのイメージとなります。 | 100レベルのサイドの見え方のイメージとなります。 |
クイックン・ローンズ・アリーナの座席のご紹介
200レベル
クイックン・ローンズ・アリーナの200レベルは、2階席となります。
2階席になるコートからはやや遠くなりますので、200レベルからは選手の顔をしっかり見るのは難しくなります。
プレーを見るという場合は、100レベルの座席へのアップグレードをお勧めしますが、
まずはNBAの雰囲気を感じるということに比重を置く場合は、200レベルでもその目的は達成できると信じます。
クラブレベル
クイックン・ローンズ・アリーナは、1階席のサイドにクラブ席が設置されております。
クラブ席は1階席サイドの中段から後方になります。
プレーの流れなど見やすいお席となります。ただ、近さという面では、やや距離感があるため、どの程度のイメージかしっかり事前に持っておきたいところです。
(後方だから安いというわけではないため)
100レベル
クイックン・ローンズ・アリーナの1階席です。
キャブスベンチは127、ビジターは、124となります。
出来れば、列10番台、またはそれより前の方であれば、選手をかなり近くに感じられます。
100レベルで見れるのは理想ですが、価格が高くなります。
担当者と自身のご希望とご予算を打ち合わせながら例年の傾向から手配を任せる形がベストでしょう。
座席表
印刷に適したPDFファイルはこちらから→ (別ウィンドウで開きます)観戦に便利なホテル
会場のクイックン・ローンズ・アリーナはダウンタウン中心にあります。
ご参考までに会場周辺のホテルはこのようなものがございます。
クリーブランドの観光
クリーブランドはあまり情報がない街です。
そのため、いくつか観光スポットをご紹介いたします。
The Rock and Roll Hall of Fame and Museum
まず、この街に来たら、空港からギターが目に付きます。クリーブランドは、ロックの殿堂があります。
この街のDJであったアラン・フリードがロックンロールという呼び名を作ったということで、クリーブランドに殿堂があるようですが
音楽が好きな人なら何時間でも居られるような博物館です。料金は25ドル前後。
ダウンタウンエリアにありますが、エリー湖沿いにありますので、場所によっては10分~20分ほど歩くことになります。
クリーブランド・ブラウンズのファーストエナジー・スタジアムの近くになります。
The Arcade
1890年から100年以上あるというアーケードも一見の価値はあるかもしれません。
ハイアットの1階部分がアーケードになっており、雰囲気があります。
ダウンタウンでランチでもしながら、ぶらーと、立ち寄る感じでしょうか。
それほどお店がたくさんあるわけでもなく、フードコートも小さいです。ただ、歴史を感じるアーケードとして楽しみたいですね。
University Circle
クリーブランドのダウンタウンからヘルスラインという、明らかに他のバスとは少し違う外観のバス的な乗り物に乗って10分ほど行くと
ユニバーシティ・サークルというエリアに到着します。
ここには、美術館、自然史博物館(Cleveland Museum of Natural History)など見どころがたくさんあり、また巨大な公園の中にあるので、とても歩きやすいです。
美術館は無料。自然史博物館は15ドル前後。
天気のいい日に少しのんびりしたい、ということであれば、うってつけですね。
空港からのアクセス
クリーブランドへは日本からの直行便がないので、シカゴなどで乗り継ぎがあります。
空港は、それほど大きくはなく、ホテルによりアクセスを分けるべきです。
空港からダウンタウンエリアまでは地下鉄のレッドラインが運行しています。空港は始発ですので、乗り方には困りません。
ご宿泊されるホテルが、Renaissance Cleveland Hotelやリッツカールトンなどの場合は、このレッドラインを使うほうが便利です。
ホテルは、到着駅のモール内にあります。
ダブルツリー、コンフォートイン、ヒルトンガーデンなどに泊まられる場合は、空港からタクシーを使うほうがいいです。
駅から歩いて20分前後ですが、初日で、レッドラインに乗り、降りた駅から歩くのはややしんどいです。