リグレー・フィールド(シカゴ)

メジャーリーグに存在する様々な呪いの中で最も強力なものであったヤギの呪い。
その呪いも2016年についに、ついに解け、シカゴのファンは歓喜しました。
シカゴ・カブス。
2003年のプレーオフでは、リーグチャンピオンシップのマーリンズ戦の8回。
ファンの男性がファールボールを取ってしまったことで流れが変わり、逆転負け。
そのファンはシカゴの街から追放されたも同然にフロリダへ移転したと言われています。
そのファンとも優勝したことで、どうやら和解したようだというニュースもありましたね。

シカゴ・カブスの本拠地リグレー・フィールドは、熱狂的なファンが集います。
最近ではあまりない自由席の外野席は、この球場の名物とも言えます。

近年、新球場の建設ラッシュにあって、この球場は、古き良きアメリカのスタジアム、そのものとなります。
ツタで覆われ、何とも言えない野球場の雰囲気はここでしか味わうことができません。

ここではリグレー・フィールドの基本情報をご案内致します。

リグレー・フィールドを知ろう!

シカゴ・カブスは、メジャーリーグでも人気の高いチームです。
カブスは、1907、1908年とワールドシリーズを2連覇しました。しかしその後、100年以上、優勝から見放されています。
さて、そのカブスが本拠地とするのは、シカゴのリグレー・フィールド。
このリグレー・フィールドは、概観から少し他の球場とは違う雰囲気があり、球場好きにはたまらないと思います。
球場内に入ると、巨大なスコアボードが目に入ります。
でもこのスコアボード、試合の得点経過は表示されず、他の球場の途中経過だけ表示されます(笑)
リグレー・フィールドというと、有名なのは外野席。
最近のメジャーリーグはほとんどの球場が全席指定ですが、ここの外野は伝統的に自由席となります。
そして、平日の昼間でも熱狂的なカブス・ファンで埋まります。自由席ですので、日本から行く場合は、やや観戦しづらい座席ですが、内野席からでもその熱狂は十分感じられます。
カブスのリグレー・フィールドでぜひ、MLBのご観戦をお楽しみいただけるといいですね。

シカゴで何しよう!?

シカゴのダウンタウンは、スタイリッシュなビルに目を奪われます。
そのようなビルをフェリーで回る建築ツアーは、シカゴらしいツアーの一つです。
後は、野球ファンであれば、行ってみたいのは、カブスの名物アナウンサーのハリー・ケリーのレストラン。
MLBならだれでも知っていると思いますが、2003年、カブスはワールドシリーズまであとアウト5つ。
運命を変えたのは、地元ファンのファールキャッチでした。
その後、そのファンは、シカゴを追われ、そのボールは、呪われたボールとして、爆破されました。
そのボールも見れます。
後は、時期によっては、NBA、NHL、NFLが観れる可能性もありますので、ご興味があればお問い合わせください。