カリフォルニア州のチームがいよいよ100%観客動員へ

カリフォルニア州はコロナ感染者の激減により、過去3か月間に州としての規制を下げてきましたが、州知事が「このままの状態が続けば6月15日からカリフォルニア州の経済を100%オープンする」と発表していることから、カリフォルニア州に本拠地を置くMLBのロサンゼルス・ドジャース、サンフランシスコ・ジャイアンツ、サンディエゴ・パドレス6月15日以降の試合からソーシャルディスタンスを無くした100%の観客を動員して試合を行うことを発表しました。(LAエンゼルス、オークランド・アスレティックスも発表するのではないでしょうか)

NFLではロサンゼルス・ラムズが来シーズンからフルキャパシティーで試合を行うことを発表、ロサンゼルス・チャージャーズもそのようになるようです。現時点でNFLは32チーム中30チームが今シーズンからフルキャパシティーで試合を行う許可が下りているようです。この2チームの昨年完成した新本拠地ソーファイ・スタジアムでは初めて観客を入れてアメフトの試合が行われることになります。来年はこのスタジアムでNFLスーパーボウルが行われる予定です。

またLAエンゼルスが本拠地を置くアナハイムにあるディズニーランドリゾート(ディズニーランド、カリフォルニアアドベンチャー)も6月15日から、他州からの来訪も可能となり、全面的にオープンする予定になっているようです。(ルール等の詳細は省きます)

ニューヨーク州なども、観客動員数を上げたり、ワクチン接種済みの観客のみ100%まで上限を設けないなど、着々と進んではおりますが、まだ現時点では条件付きの状態のようです。