NHL: シーズン再開、”タクシースクワッド”を再度導入

現在、Covid-19の感染拡大の影響を受け、12月中旬から多くの試合が延期され、延長されたホリデーブレイクを挟んで事実上、レギュラシーズンが中断される形になっていたNHLは、北京五輪への不参加の表明、また現地28日から公式戦を再開することを暫定的に決定していますが、再開に伴いNHLリーグは昨シーズン同様に再度、”タクシースクワッド”システムを導入することを決めました。

これは、この先のレギュラーシーズンが、Covid-19による再度の中断を極力避けるために、チームは最大6人の選手をCovid-19による欠員を埋める選手として、最大20日間登録することができ、緊急時に備えてチームの練習と遠征に同行できるシステム。現時点ではNHLオールスターブレイクまで有効となる予定。

また、NHLリーグは、フォワード12人、ディフェンス6人、ゴールキーパー2人以上を揃えることができないチームは、18人未満で試合を行う事が無い様にする為に、マイナーから選手を緊急招集することを許可しています。

28日に予定されていたBlue Jackets@Blackhawks、29日に予定されていたPenguins@Maple Leafs、Bruins@Senatorsの3試合の延期も合わせて発表されています。