ワイルドカードゲームが加わり、激戦となっていたアメリカンリーグのプレーオフ争いですが、オークランド・アスレチックスがプレーオフ進出を決めました。 日本でもお馴染の映画マネーボールの主人公であるビリービーンGMが率いるアスレチックスの年棒は、30球団最下位。 1位のヤンキースの総年棒とは、4倍の差があるのですから驚きの飛躍となりました。

中地区は、タイガースの優勝が決まり、後は、東地区でヤンキースとオリオールズが地区優勝を競い残り2試合、そして西地区もレンジャーズとアスレチックスの差はいよいよ１となり、レンジャーズの地区優勝も怪しくなってきました。 ワイルドカードになると、負けられない試合を1試合行うことになり、エース級の投手が1枚欠けた状況で地区シリーズを迎えるのと、移動の負担があるので、残り試合も消化試合にはならないかもしれませんね。

■アメリカンリーグ　プレーオフ進出チームの総年棒

1位　New York Yankees $195,998,004

5位　Texas Rangers $120,510,975

6位　Detroit Tigers $119,276,000

18位　Baltimore Orioles $80,804,000

30位　Oakland Athletics $49,137,500