初めての海外旅行(実践編)

準備ができたら、実践編です。ここでは、空港からホテルへの行き方などを含めて、現地での1日の過ごし方についてのイメージをご案内いたします。

空港からホテルへのアクセス

初めての海外だとどうしても送迎、ということが頭をよぎりますが、いずれにしてもその後は、自力で動くことになります。またアメリカにおいて最も緊張する瞬間というのは、「入国審査」です。
ここで一気に経験値が上がります。当然、少しでもコミュニケーションが取れたと自信がつくと思います。
うまく話せなくても、入国できたということが結果です。
ですので、「今、旅を検討している時点」と「空港の時点」では、全く違う自分になっているということです。

そのため、ちゃんと成長をすること前提の移動方法を考えておくのがベストです。

都市にもよりますが、空港から、中心地へは、公共の交通機関やタクシーなどで行くことができます。
ここでは、ワシントンDCを例に挙げてみます。

(例)ワシントンDCのダレス国際空港からホテルへの行き方

ポイント

現代のアメリカにおいて抑えておきたい乗り物がシェアライドになります。
シェアライドとは、他の人と乗車をシェア(相乗り)することではありません。
スマートフォンのアプリで車を配車することです。
基本的には、これはインターネット環境があれば、言葉でのコミュニケーションが不要なため、初めての方で英語はいまいちという方向けの乗り物です。
とはいっても、メリットもあれば、デメリットもありますので、しっかり頭に入れておくことが重要です。

UBERとは

アメリカ国内での過ごし方

観戦がメインの旅行でも、観光したり、何を食べるか、など、楽しみでもありますし、初めての人にとっては、不安な部分でもあるかもしれません。
まずは、どんな1日の流れになり、どんな移動方法をするのがいいかイメージづくりをしてみましょう。

アメリカで観光をする

例えば、当社の場合は、スポーツをメインにご旅行をご検討される方へご旅行のご提案をいたします。
そのため、夜の試合の場合、午後4時から午後11時前後までは、スポーツ観戦のための枠になります。
逆算すると、スポーツ観戦以外に費やせる時間というのは、朝9時から午後3時前後の約6時間ほど。
通常の丸1日かかる観光というのは、選択肢がない可能性もあります。
だからといって、オプショナルツアーで連れて行ってもらうものは、やはり自力で回るのに比べると、後で思い出として残る重さが変わってきてしまうかもしれません。そこに行くまで、いろいろ自分でやってみることこそ、後で、あんなことがあった、と記憶に残ることもあります。
ですので、限られた時間でできるだけゆとりを持つ観光スケジュールを作ることが重要です。

観戦プラスの観光について

公共の交通機関を使う

初めてで地下鉄なんて・・・と思うかもしませんが、地下鉄は地元の人の生活の交通手段ですので、地下鉄が全部、危ないようなことはありません。
その都市のどこどこラインは、治安があまりよくないところを通るので使わないほうがいい、というが、地下鉄が全部危ないのではになるのは、ちょっと違います。
例えば、ワシントンDCの地下鉄などは、駅が深い位置にある以外、東京とそれほど使い勝手、使うユーザー層も変わらない雰囲気と感じてもらえると思います。
ここでは、ワシントンDCの地下鉄について少しご案内をしております。

公共の交通機関について知る

食事をする

アメリカに到着して、何を食べるかというのは、旅行される方の人数により、少しお勧めが変わってきます。
2名のハネムーンなどのようなご旅行であれば、基本的に、スポーツ観戦以外の空いた時間はレストランなどで食事を楽しむのがいいかもしれません。
一人の場合、レストランは入れないことはありませんが、少しハードルが高く感じるかもしません。
一番のポイントは、毎日スポーツ観戦をするスケジュールを組む場合、夜、レストランに行く時間はありません。
夜は会場の中になりますし、ぜいぜい食べるとすれば昼ぐらいになります。
そのため、スタイルに応じた食事方法を以下でご案内しております。

アメリカでの食事

よくいただくご質問でチップはどうすればいいかというのがあります。
UBERの発達で、タクシーを使う必要性がなくなったため、最もチップを払うことになるのは、レストランです。後は、ホテルなどのベッドメイクなどように少額のキャッシュになります。
レストランでチップを払う方法は以下でご案内しております。

チップの払い方

経由便を使う

直行便で行ける都市であるロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、シカゴ、ダラス、ヒューストン、ワシントンDC、ニューヨークなど以外の都市でスポーツ観戦をする場合、一度、乗継をしないといけません。

この乗継については、以下でダラスのケースでご案内をしておりますので、イメージづくりのご参考にください。

アメリカ国内での乗り継ぎ

まとめ

言葉は急にしゃべれるようにはなりません。
初めての方で「英語がしゃべれない」という方が多いです。
しかし、多くの方は、英語がしゃべれなくても、自分の目的を達成して、ご帰国されております。

お客様の声

観戦に対する情熱は、言葉よりも大きいのです。
ただ、言葉が通じないということを理解しておくのであれば、ちゃんとした情報を持っていくことでそれをカバーするというのがベストです。
その情報があるかないかで、言葉の負担は変わりますし、事前の準備をしっかりすることで、マイナス面をカバーできるはずです。

連れて行ってもらう旅行でなく、自力で行くための旅行のサポートを!
アメリカンスポーツ観戦ツアーズでは、スポーツ観戦をメインにご旅行をご検討される方のお力になれればと考えております。