MLBプレーオフを観に行こう!

2017 MLB ポストシーズンのご観戦

オールスターも終わり、長いレギュラーシーズンもいよいよ中盤戦となってきました。
予想を覆し、プレーオフ戦線に生き残ったチーム、前評判通りの実力を出しているチームと様々ですが、10月からはポストシーズンへと突中します。

ポストシーズンの観戦の難しいのはチケットの購入ではありません。
見たいチームのスケジュールを事前に把握するのが難しいという1点です。

ポイントとしては、レギュラーシーズンをどのような成績で終わらせるかというところがあります。
例えば、ドジャースを見ようという場合、仮にドジャースがレギュラーシーズンをリーグ最高勝率の成績で終了すれば、ディビジョンシリーズ、リーグチャンピオンシップのホームアドバンテージがあり、勝ち上がりの対戦成績に関係なく、1戦、2戦、6戦、7戦というような形で試合を行います。

ところが、リーグ2位、3位の成績で終えた場合、勝ち上がりの相手の成績が良ければホームアドバンテージがなく、ワイルドカードのチームであればホームアドバンテージがあるという形になります。

そのため、旅程を作る際はレギュラーシーズンの成績も注視しないといけない形になります。

アメリカンスポーツ観戦ツアーズでは、このような複雑に決まるスケジュールのプレーオフも、例えば国内移動をつなぐなどして、できる限りプレーオフをご観戦いただけるようなサポートをさせていただくだけでなく、もし見たいチームが敗退した場合でも極力キャンセル料が掛らないようなサービスをご提供できるように心がけております。

まずはどのチームを、いつの日程で見たいかという点からお気軽にお問い合わせください。

2017年のワールドシリーズの主催権について

ここ数年、オールスターの結果でワールドシリーズの主催権が決まっておりましたが、今年から勝率の高いチームがホームアドバンテージを持つ形になります。
そのため、今年のアメリカンリーグのオールスターの勝利はワールドシリーズには無関係となりますのでご注意ください。

2017シーズン プレーオフが有力なチーム

アメリカンリーグ

ボストン・レッドソックス

鳴り物入りで入ったサンドバルもついに解雇となったものの、2017年のレッドソックスは好調をキープして後半戦を迎えております。今年は、ヤンキースも復調気味ですので、久々に両チームの熱い戦いが見れるかもしれません。

ニューヨーク・ヤンキース

アーロン・ジャッジという待望のスター誕生のヤンキース。
田中投手も被本塁打の多いシーズンですが、ここぞという時の投球は、まさにエース。
プレーオフで、その存在感を出してくれることと信じます。

クリーブランド・ガーディアンズ

昨年のアメリカンリーグチャンピオンのガーディアンズはシーズン当初はもたついたものの、後半戦から一気に加速しております。今年も中地区を取りそうな勢いをキープしています。

カンザスシティ・ロイヤルズ

昨年は失速したロイヤルズですが、今年は勝負強いロイヤルズが戻ってきました。
後半戦、ガーディアンズと一騎打ちになりそうな気配です。

ヒューストン・アストロズ

ウエストはアストロズで決まりでしょうか。
ダントツの強さを見せ、独走しております。後は、プレーオフをどう勝つかだけなのか。

ナショナルリーグ

ワシントン・ナショナルズ

イーストは、ナショナルズがよほどのことがない限り優勝しそうです。
まだワールドシリーズへすら進んでいないナショナルズ。
マリナーズの先を越してワールドシリーズの景色を見れるのか。大きなチャンスと言えます。

シカゴ・カブス

連覇を目指すカブスはシーズン序盤からやや苦戦を強いられましたが、後半戦になり成績を伸ばしてきております。ブルワーズ、カージナルスと倒し、まずは中地区の制覇が求められます。

ロサンゼルス・ドジャース

ハイレベルのウエストの中で、さらに圧倒的な強さを見せるドジャース。
地区優勝は固く、リーグ最高勝率も8月前にしてかなり有力かと思われるような独走です。
カーショーの離脱の影響もなく、勝ち星を伸ばしています。
そしてレンジャーズからダルビッシュ投手も加わり、ワールドシリーズへ向け盤石の布陣になってきました。

アリゾナ・ダイヤモンドバックス

他の地区なら首位の成績のダイヤモンドバックスですが、ドジャースのあまりの勝ちっぷりに2位に甘んじています。ただ、今年のダイヤモンドバックスはバランスが良くプレーオフは見えてきています。

コロラド・ロッキーズ

トレード期限でるルクロイを獲得するなど本気のロッキーズ。
このまま行けば、ダイヤモンドバックスとワイルドカードラウンドかという状況です。