アトランタで開催されたスーパーボウル53。
この舞台は、すべての選手が目指す最高峰です。
その最高峰にまたも戻ってきたペイトリオッツ。相手はロサンゼルス・ラムズでした。
結果はご存知の通り、試合巧者のペイトリオッツがチャンピオンに輝きました。
この試合をもって、ペイトリオッツのスターの一人だったロブ・グロンコスキーは引退しました。
ボストン郊外に本拠地を構えるペイトリオッツは、2000年に入り、ビル・ベリチックヘッドコーチ、ＱＢトム・ブレイディのコンビで一気にＮＦＬを代表する強豪になりました。
2001年以降、第36回、38回、39回、49回、51回大会でスーパーボウル制覇を成し遂げています。 トム・ブレイディ率いるニューイングランド・ペイトリオッツをぜひ、ホームで観戦してみませんか？
ここでは、本拠地ジレット・スタジアムの基本的な情報など、ご紹介いたします。
ジレット・スタジアムの基本情報
ジレット・スタジアムについての基本情報です。
まず知っておかなければいけないのは、NFLのクリアバッグポリシーです。
NFLは全球団、観戦時は、透明なバッグ以外の持ち込みを認めておりません。
そのため、ご観戦される方で荷物を持っていく方は、必ず透明なバッグでご観戦に行く必要があります。
カメラ
プロフェッショナルカメラ、ビデオカメラなどの持ち込みはできません。
一眼レフは一応、持ち込みはできておりますが、こればかりは細かい規定がないので、係員の判断でダメと言われる可能性もあることは理解の上、持っていく人は持っていくようにしてください。
預ける場所はありません。
試合中のフラッシュを使っての撮影は厳禁ですので、ご注意ください。
持ち込み可能なバッグのサイズ
ＮＦＬの場合、透明のバッグで、30cm×30cm×15cmまでであれば持ち込みができます。基本的には、透明なバッグでこのサイズを守ればどのようなイベントでも問題はありません。
子どものチケット
2歳未満のお子様であればチケットは要らず、保護者のひざ上で観戦できます。
ただ、ファミリーイベントなどの場合は、全員必要な場合もあります。
ゲートオープン
試合当日のゲートオープンの目安は、試合開始の2時間前となります。
持ち込みできないもの
飲食物、ビデオ、ノートパソコン、録音機具、リックサック、他、常識はずれのもの（花火、ナイフなど）となります。
＊ジレット・スタジアムは、入場ゲートがキックオフ前は大変混雑します。
行きに列車で行くとキックオフの時間に間に合わない可能性がありますことをご理解ください。
ジレット・スタジアムについて
名称：ジレット・スタジアム
所在地：1 Patriot Place, Foxborough, MA 02035
収容人数：68,756 人
ジレット・スタジアムの各階層からの見え方のイメージは下記をご覧ください。
ジレット・スタジアムの1階席からはこのようにご観戦いただけます。
ジレット・スタジアムの2階席
ジレット・スタジアムの2階席からはクラブエリアになります。
そのため、観戦以外にクラブアクセスなど充実しております。
ジレット・スタジアムの3階席
ジレット・スタジアムの3階席からはこのようにご観戦いただけます。
ジレット・スタジアムの座席のご紹介
印刷に適したPDFファイルはこちらから→ 
（別ウィンドウで開きます）
会場へのアクセスについて
ペイトリオッツの本拠地であるジレット・スタジアムは、ボストンからはやや離れたエリアに位置します。
試合当日の観戦には、試合当日に運行されるペイトリオッツ・トレイン（サウス・ステーションからフォックスボロ）を使う方がいらっしゃると思います。
このペイトリオッツ・トレインは、数年前までは、試合当日にしか切符を買えませんでした。
ところが、今年は、ＭＢＴＡのアプリで前売りでチケットが買えるほか、試合前日までには窓口での販売も終了しております。
そのため、試合当日に窓口に行っても切符が買えない可能性が高くなっております。
ご観戦に行く方は、ＭＢＴＡのアプリをダウンロードし、切符が発売されたタイミングで買うのがベストです。
ペイトリオッツトレインの切符は、開催週に入ると発売されます。
アプリをチェックし、購入できるタイミングで買うようにしましょう。
ペイトリオッツ観戦の楽しみ方
トレーニングキャンプ 7月下旬から8月中旬
まず、7月下旬よりトレーニングキャンプが始まります。これも観戦の楽しみの1つとなります。
ニューイングランド・ペイトリオッツのトレーニングキャンプは、本拠地ジレット・スタジアムの隣のフィールドで行いますので、これは行きやすくなります。
夏休み期間とはいえ、平日の昼間からものすごい数のファンが来ます。
サインなどはもらいやすいと思います。
プレシーズンマッチ 8月初旬から9月初旬（4試合）
8月初めのホール・オブ・フェイム・ゲームを皮切りに、NFLのプレシーズンマッチが始まります。
残念ながら試合内容は調整がメインですので、あまり期待できません。
それでもこの時期にNFLを見ようという場合、レギュラーシーズンに比べて割安に見れるという点、スタジアムを楽しみたいという点であれば、悪い選択肢ではないかもしれません。
レギュラーシーズン
9月、スーパーボウルのチャンピオンチームが開幕戦を行い、いよいよ熱いシーズンの始まりです。
NFLは都市によっては、真冬の野外観戦になることもあります。
特にボストンエリアは、10月後半はかなり寒くなりますので、防寒対策が求められます。
うまく組み合わせれば、1回の旅行で、2試合見れる可能性もありますし、カレッジと組み合わせた観戦もできます。旅行を作る際は、観戦の設計図から作れば、より深い観戦旅行がお楽しみいただけます。
プレーオフ
レギュラーシーズンの全日程を終了し、いよいよ1月は、最も盛り上がるプレーオフのシーズンになります。
プレーオフ観戦の場合は、ぎりぎりまで対戦カード、日程が決まりませんので、これはなかなか旅行を作るのが大変です。
プレーオフに関しては、航空券の手配、チケットの手配等々、お力になれることがあると思いますので、観戦予定の方はお気軽にご相談ください。
スーパーボウル
すべてのプレーヤーがこれを目指すスーパーボウル。
2018年は第52回大会となり、ミネアポリスで開催されます。ペイトリオッツは2連覇を目指したシーズンです。
2015年シーズンの2016年2月7日に開催された第50回のスーパーボウルは、事前の相場がかつてない高さ（最低価格で5000ドル以上）ということで、メディアでも話題になりました。
第49回のペイトリオッツ対シーホークスはその劇的な試合結果もさることながら、試合の観戦チケットの高騰が話題を呼びました。こちらは開催決定前は、例年の相場だったのですが、開催週にはチケット代（最も安いアッパーレベルで）が1万ドル（120万円）に達する異常事態になるようなスーパーイベントと化しました。このようなことが起こり得るのがスーパーボウルです。
全米最高峰のイベントをお楽しみいただくために、何かお力になれることがあればお気軽にご相談ください。
第49回スーパーボウル
第51回スーパーボウル
ボストン観光
ペイトリオッツ観戦の場合は、ボストンからのアクセスが一般的です。
ここでは、ボストンのスポットをご紹介いたします。
観光
ボストンは市内だけでも見どころがありますが、美術館に興味があればボストン美術館もダウンタウンにあります。時間があれば、フリーダムトレイルを歩き、アメリカの歴史を感じるのも楽しみの１つですね。
ハーバード大学、MITなども気軽に行ける距離になります。
グルメ
ボストンだと、ロブスター、クラムチャウダーでしょうか。
リーガルシーフードなどのレストランで食べるのもいい思い出になると思いますよ。
買い物をする
ニューベリー通りに行くとおしゃれなお店があります。
クインシーマーケットで食事、買い物を楽しんでもいいかもしれません。
アウェイでペイトリオッツを観る
日程上、どうしてもボストンに行けない・・・アウェイで応援したい、そんな方もいらっしゃると思います。
担当者自身もカンザスシティでペイトリオッツ戦を観に行ったことがありますが、相当の扱いを受けます 苦笑
それを覚悟で、自軍のジャージーを着て行く、素晴らしいことですね。
アウェイで応援する場合は、ペイトリオッツ側の座席が必須になるので、細かくアレンジをさせていただく必要があります。もしご観戦をご検討の場合はご相談ください。
さて、ここでご紹介するのは、アウェイでみる場合のお勧めのスタジアム、座席です。
一番のお勧めは、ニューヨークのメットライフ・スタジアムになります。
ここはジェッツの本拠地になります。
メットライフ・スタジアムのビジター側の50ヤードの座席はクラブアクセスが付いており、フィールドレベルまでおりて観戦もできます。
そうなると、なんとフィールドレベルで、ペイトリオッツの選手を見れてしまうわけです。
これは素晴らしい体験になると思いませんか。
もしビジターで観戦するという場合は、少し高くなってもこの体験をしていただきたいですね。
