サンディエゴからチャージャーズがロサンゼルスへやってきました。
新スタジアムができるまでの間、チャージャーズが本拠地として使うのが、ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パーク。
ここはなんと、キャパシティが3万人以下とNFLでは考えられない小さいスタジアムです。
ですのでどこで見ても近いというスタジアムです。
このようなスタジアムで公式戦が観れるチャンスはこのチャージャーズが一時的に本拠地にする間だけかもしれません。
ここでは、ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークの基本情報をご案内いたします。
NFLの基本情報
NFLのスタジアムについての基本情報です。
まず知っておかなければいけないのは、NFLのクリアバッグポリシーです。
NFLは全球団、観戦時は、透明なバッグ以外の持ち込みを認めておりません。
そのため、ご観戦される方で荷物を持っていく方は、必ず透明なバッグでご観戦に行く必要があります。
カメラ
プロフェッショナルカメラ、ビデオカメラなどの持ち込みはできません。
一眼レフは一応、持ち込みはできておりますが、こればかりは細かい規定がないので、係員の判断でダメと言われる可能性もあることは理解の上、持っていく人は持っていくようにしてください。
預ける場所はありません。
試合中のフラッシュを使っての撮影は厳禁ですので、ご注意ください。
持ち込み可能なバッグのサイズ
NFLの場合、透明のバッグで、30cm×30cm×15cmまでであれば持ち込みができます。基本的には、透明なバッグでこのサイズを守ればどのようなイベントでも問題はありません。
子どものチケット
2歳未満のお子様であればチケットは要らず、保護者のひざ上で観戦できます。
ただ、ファミリーイベントなどの場合は、全員必要な場合もあります。
ゲートオープン
試合当日のゲートオープンの目安は、試合開始の2時間前となります。
持ち込みできないもの
飲食物、ビデオ、ノートパソコン、録音機具、リックサック、他、常識はずれのもの(花火、ナイフなど)となります。
ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークについて(チャージャーズ本拠地)
ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークの座席のご紹介
[nfl_lac_tour_seat]
名称:ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パーク
所在地:18400 Avalon Blvd, Carson, CA 90746
収容人数:30,000 人
NFL観戦の楽しみ方
トレーニングキャンプ 7月下旬から8月中旬
まず、7月下旬よりトレーニングキャンプが始まります。これも観戦の楽しみの1つとなります。
夏休み期間とはいえ、平日の昼間からものすごい数のファンが来ます。
サインなどはもらいやすいと思います。
プレシーズンマッチ 8月初旬から9月初旬(4試合)
8月初めのホール・オブ・フェイム・ゲームを皮切りに、NFLのプレシーズンマッチが始まります。
残念ながら試合内容は調整がメインですので、あまり期待できません。
それでもこの時期にNFLを見ようという場合、レギュラーシーズンに比べて割安に見れるという点、スタジアムを楽しみたいという点であれば、悪い選択肢ではないかもしれません。
レギュラーシーズン
9月、スーパーボウルのチャンピオンチームが開幕戦を行い、いよいよ熱いシーズンの始まりです。
うまく組み合わせれば、1回の旅行で、2試合見れる可能性もありますし、カレッジと組み合わせた観戦もできます。特にロサンゼルスは、UCLAとUSCがあるので、上手く予定を確認しながら旅を作りたいですね。
観戦の設計図から作れば、より深い観戦旅行がお楽しみいただけます。
プレーオフ
レギュラーシーズンの全日程を終了し、いよいよ1月は、最も盛り上がるプレーオフのシーズンになります。
プレーオフ観戦の場合は、ぎりぎりまで対戦カード、日程が決まりませんので、これはなかなか旅行を作るのが大変です。
プレーオフに関しては、航空券の手配、チケットの手配等々、お力になれることがあると思いますので、観戦予定の方はお気軽にご相談ください。
スーパーボウル
すべてのプレーヤーがこれを目指すスーパーボウル。
2018年は第52回大会となり、ミネアポリスで開催されます。
2015年シーズンの2016年2月7日に開催された第50回のスーパーボウルは、事前の相場がかつてない高さ(最低価格で5000ドル以上)ということで、メディアでも話題になりました。
第49回のペイトリオッツ対シーホークスはその劇的な試合結果もさることながら、試合の観戦チケットの高騰が話題を呼びました。こちらは開催決定前は、例年の相場だったのですが、開催週にはチケット代(最も安いアッパーレベルで)が1万ドル(120万円)に達する異常事態になるようなスーパーイベントと化しました。このようなことが起こり得るのがスーパーボウルです。
全米最高峰のイベントをお楽しみいただくために、何かお力になれることがあればお気軽にご相談ください。
第49回スーパーボウル
第51回スーパーボウル