クリーブランド・キャバリアーズを観に行こう!

昨シーズンは、オフにレブロンがチームを去ったものの、ラブと4年120milの契約延長に合意し
新たな時代へと歩みを進める事となったキャバリアーズ。

しかし、開幕4試合目でラブが左つま先の手術で離脱すると、チームも1勝7敗と大きく負け越し、10月末にティロン・ルーHCを解任。
後任には、アソシエイトHCを務めていたラリー・ドリュー氏をHC代行として起用するも連敗は止まらず

11月下旬にコーバーをジャズに放出し、アレックス・バーク、ラフと2巡目指名権2つを獲得。
さらに、12月に入るとジョージ・ヒルと2巡目指名権をバックスに、サム・デッカーをウィザーズに放出し
マシュー・デラベドバ、ジョン・ヘンソン、1巡目指名権と2巡目指名権2つを獲得。

そして、トレード・デッドライン直前には、今季終了後に制限なしFAとなるフッドをブレイザーズに放出し
ニック・スタウスカス、ウェイド・ボールドウィン、2つの2巡目指名権を獲得するなど
ここ数シーズン、毎年ファイナルへ進み、クリーブランドの街を熱狂させていたキャブスは完全に再建モードへと切り替わり、寂しいシーズンを過ごすことになりました。

しかしチームは甦ります。
またレブロンのいたころのようにプレーオフに進めるようなチームになることを祈り、新しいスター誕生を待つ時期になりました。
そんなまだスターになる前の卵をこの目で見れるのもまたNBA観戦の楽しみでもあります。

地元クリーブランドでキャバリアーズを応援し、スター選手を間近で見る喜びを感じていただきたい
そんな想いでアメリカンスポーツ観戦ツアーズは、お客様の旅のお手伝いを致します

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスの基本情報

まず知っておかなければいけないのは、ロケット・モーゲージ・フィールドハウスについての基本情報です。
会場のロケット・モーゲージ・フィールドハウスはダウンタウン中心にあります。
クリーブランドの街は非常にコンパクトなので、開場には基本的に徒歩で行くことが出来ます。

ゲートオープン

キャバリアーズの試合は、試合開始の1時間30分前に開場となります。
他会場と同じく入場する際は並びますので、少し早めに着いておくと良いでしょう。

カメラ

プロフェッショナルカメラ・レンズ、ビデオカメラ、三脚などの持ち込みはできません。
レンズのサイズは、6インチ(15.24cm)以下のカメラは持ち込み可能です。(複数レンズは不可)
試合中のフラッシュを使っての撮影は厳禁ですので、ご注意ください。

持ち込み可能なバッグのサイズ

35cm×35cm×15cm以下のバッグは持ち込み可能です。

持ち込みできないもの

飲食物、ビデオ、録音機具、自撮り棒、iPadなどの電子機器、バックパック、レーザーポインターの他、常識はずれのもの(花火、ナイフなど)となります。

子どものチケット

キャバリアーズの試合は、2歳未満のお子様であればチケットは要らず、保護者のひざ上で観戦できます。
(パスポートなど、年齢を証明できるものが必要です)
ただ、ファミリーイベントなどの場合は、全員必要な場合もあります。

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスについて


名称:ロケット・モーゲージ・フィールドハウス
ホームチーム:クリーブランド・キャバリアーズ
所在地:1 Center Ct, Cleveland, OH 4411
収容人数:20,562人

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスの各階層からの見え方のイメージは下記をご覧ください

200レベルのゴール裏のイメージです。 200レベルのコーナーのイメージです。 200レベルのサイドのイメージです。
100レベルのゴール裏のイメージです。 100レベルのコーナーのイメージです。 100レベルのサイドのイメージです。

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスの座席のご紹介

200レベル

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスの200レベルは、2階席となります。

2階席になるコートからはやや遠くなりますので、200レベルからは選手の顔をしっかり見るのは難しくなります。
プレーを見るという場合は、100レベルの座席へのアップグレードをお勧めしますが、
まずはNBAの雰囲気を感じるということに比重を置く場合は、200レベルでもその目的は達成できると信じます。

クラブレベル

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスは、1階席のサイドにクラブ席が設置されております。

クラブ席は1階席サイドの中段から後方になります。
プレーの流れなど見やすいお席となります。ただ、近さという面では、やや距離感があるため、どの程度のイメージかしっかり事前に持っておきたいところです。
(後方だから安いというわけではないため)

100レベル

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスの1階席です。

キャブスベンチは127、ビジターは、124となります。
200・クラブレベルとは見え方が大きく異なるのはもちろん、100レベルの10列目、またはそれより前の方であれば選手をかなり近くに感じられます。

せっかく観戦しに行くのであれば、なるべく良い座席で観戦したいというのがファンの方の心情だと思います。
もちろんコートに近くなるほどチケットの価格も上がりますが
モニターを通してみていた選手が目の前にいるという特別な体験は、ファンの方にとっては最高の特別な思い出になるはずです。

100レベルでも、1階席後方なのか10列目なのか、それとも5列目以内なのかで見え方が変わってきます。
ご自身の予算と相談していただきつつ、ぜひよりコートに近い座席でのご観戦をオススメいたします。

座席表

座席表  印刷に適したPDFファイルはこちらから→  (別ウィンドウで開きます)

クリーブランド・キャバリアーズのチケットで知っておきたいこと

クリーブランド・キャバリアーズのチケットは、クレジットカードの中にチケットデータを入れるフラッシュシートというシステムを採用しています。

これは会場の窓口でチケットを受け取るのではなく、会場の入場ゲートで購入したい際の使ったクレジットカードを提示し
専用の機械にカードを通すと、入場できるタイプのチケットとなります。
試合当日は、クレジットカードをお持ちの上、入場ゲートへ向かってください。

フラッシュシートでの入場方法
まず入場ゲートに向かいます。
ウルブズの試合は試合開始時間の1時間30分前にはご入場いただけます。

クレジットカードをゲートでスタッフに渡します。カードをスキャンすると、右のようなチケットタイプのレシートが発券されます。
これでご入場いただけます。

チケットを自分で買った場合
ご自身で買う方は非常い複雑な発券方法です。
特に非公式の再販サイトで買うチケットは、フラッシュシートを反映させるのにひと手間かかります。
買っただけでは使うことができないこともありますので、しっかり理解したうえで買うようにしてください。

ロケット・モーゲージ・フィールドハウスの周辺エリア

会場のロケット・モーゲージ・フィールドハウスはダウンタウン中心にあります。
すぐ隣にはガーディアンズの本拠地であるプログレッシブ・フィールド、歩いて20分ほどの所にはブラウンズの本拠地ファーストエナジー・スタジアムというように
会場の周辺のエリアにスタジアム、ホテル、そしてレストランが集まる非常にコンパクトな街となっています。

ですので、宿泊するホテルから会場へは基本的に徒歩で行けますし
食事に関しても会場周辺、またはタワーシティ・パブリックスクエア駅に併設されているショッピングモール内に
フードコートがありますので、そこで食事が出来ます。

観戦に便利なホテル

クリーブランドホテル1 クリーブランドホテル2 クリーブランドホテル3

Radisson Hotel Cleveland Gateway

651 Huron Rd E Cleveland, OH, 44115

会場のすぐ隣というロケーションのホテル。
タワーシティ・パブリックスクエア駅からは徒歩10分ほどですが、会場は目の前。
クリーブランドのダウンタウンは小さいですが、会場には一番近いホテルです。

Cleveland Marriott Downtown at Key Center

127 Public Square, Cleveland, OH 44114

タワーシティ・パブリックスクエア駅から徒歩数分であるマリオット。ホテルの前には緑の庭が広がり、とても雰囲気があります。
会場へは10分ほど。どこに行くのにも便利なロケーション。

Renaissance Cleveland Hotel

24 Public Square, Cleveland, OH 44113

空港からレッドラインを使い、ダウンタウンの最寄駅であるタワーシティ・パブリックスクエア駅と併設しているショッピングモール内にあるホテル。会場までは徒歩10分ほど。ショッピングモール内にはフードコートもあり便利。

クリーブランドの観光

クリーブランドはあまり情報がない街です。
そのため、いくつか観光スポットをご紹介いたします。

The Rock and Roll Hall of Fame and Museum

まず、この街に来たら、空港からギターが目に付きます。クリーブランドは、ロックの殿堂があります。
この街のDJであったアラン・フリードがロックンロールという呼び名を作ったということで、クリーブランドに殿堂があるようですが
音楽が好きな人なら何時間でも居られるような博物館です。料金は25ドル前後。

ダウンタウンエリアにありますが、エリー湖沿いにありますので、場所によっては10分~20分ほど歩くことになります。
クリーブランド・ブラウンズのファーストエナジー・スタジアムの近くになります。

The Arcade

1890年から100年以上あるというアーケードも一見の価値はあるかもしれません。
ハイアットの1階部分がアーケードになっており、雰囲気があります。
ダウンタウンでランチでもしながら、ぶらーと、立ち寄る感じでしょうか。
それほどお店がたくさんあるわけでもなく、フードコートも小さいです。ただ、歴史を感じるアーケードとして楽しみたいですね。

University Circle

クリーブランドのダウンタウンからヘルスラインという、明らかに他のバスとは少し違う外観のバス的な乗り物に乗って10分ほど行くと
ユニバーシティ・サークルというエリアに到着します。

ここには、美術館、自然史博物館(Cleveland Museum of Natural History)など見どころがたくさんあり、また巨大な公園の中にあるので、とても歩きやすいです。
自然史博物館は15ドル前後、美術館は入場料無料。
美術館は展示数も多く、ジャンルも多岐に渡っているので見ごたえがあります。
天気のいい日に少しのんびりしたい、ということであれば、うってつけですね。

空港からのアクセス

レッドライン

クリーブランドへは日本からの直行便がないので、シカゴなどで乗り継ぎがあります。
空港は、それほど大きくはなく、ホテルによりアクセスを分けるべきです。

空港からダウンタウンエリアまでは地下鉄のレッドラインが運行しています。空港は始発ですので、乗り方には困りません。
ご宿泊されるホテルが、Renaissance Cleveland Hotelやリッツカールトンなどの場合は、このレッドラインを使うほうが便利です。
ホテルは、到着駅のモール内にあります。
ダブルツリー、コンフォートイン、ヒルトンガーデンなどに泊まられる場合は、空港からタクシーを使うほうがいいです。
駅から歩いて20分前後ですが、初日で、レッドラインに乗り、降りた駅から歩くのはややしんどいです。