バッカニアーズを観に行こう!

2020年3月は、コロナウィルスの影響で北米のスポーツ、エンターテインメントが空前の大混乱に陥っております。先の見えない日々の中、NFLから衝撃のニュースが流れてきました。

トム・ブレイディ ペイトリオッツとは契約せず
トム・ブレイディ バッカニアーズと正式契約

史上最高のQBともいわれるトム・ブレイディは、まさしく最強ペイトリオッツの顔でした。
そのペイトリオッツからバッカニアーズへ。

2020年のNFLは勢力が激変しそうな流れになってきました。
トム・ブレイディ率いる新しいバッカニアーズをぜひ、ホームで観戦してみませんか?
ここでは、本拠地レイモンド・ジェームス・スタジアムの基本的な情報など、ご紹介いたします。

2020シーズンの観戦ツアーについてはこちら

レイモンド・ジェームス・スタジアムの基本情報

レイモンド・ジェームス・スタジアムについての基本情報です。
まず知っておかなければいけないのは、NFLのクリアバッグポリシーです。
NFLは全球団、観戦時は、透明なバッグ以外の持ち込みを認めておりません。
そのため、ご観戦される方で荷物を持っていく方は、必ず透明なバッグでご観戦に行く必要があります。

Raymond James Stadium(レイモンドジェームススタジアム)
所在地:4201 N Dale Mabry Hwy, Tampa, FL 33607
ホームチーム:タンパベイ・バッカニアーズ
収容人数:65,890人

レイモンド・ジェームス・スタジアム各階層からの見え方のイメージは下記をご覧ください。

レイモンド・ジェームス・スタジアムの1階席

レイモンド・ジェームス・スタジアムの1階席からはこのようにご観戦いただけます。

レイモンド・ジェームス・スタジアムの2階席

2階席からはクラブエリアになります。
そのため、観戦以外にクラブアクセスなど充実しております。

 

レイモンド・ジェームス・スタジアムの3階席

レイモンド・ジェームス・スタジアムの3階席からはこのようにご観戦いただけます。

レイモンド・ジェームス・スタジアムの座席のご紹介

https://tixis.co.jp/seat/nfl/seat_nfl_tb.pdf

カメラ

プロフェッショナルカメラ、ビデオカメラなどの持ち込みはできません。
一眼レフは一応、持ち込みはできておりますが、こればかりは細かい規定がないので、係員の判断でダメと言われる可能性もあることは理解の上、持っていく人は持っていくようにしてください。
預ける場所はありません。
試合中のフラッシュを使っての撮影は厳禁ですので、ご注意ください。

持ち込み可能なバッグのサイズ

NFLの場合、透明のバッグで、30cm×30cm×15cmまでであれば持ち込みができます。基本的には、透明なバッグでこのサイズを守ればどのようなイベントでも問題はありません。

子どものチケット

2歳未満のお子様であればチケットは要らず、保護者のひざ上で観戦できます。
ただ、ファミリーイベントなどの場合は、全員必要な場合もあります。

ゲートオープン

試合当日のゲートオープンの目安は、試合開始の2時間前となります。

持ち込みできないもの

飲食物、ビデオ、ノートパソコン、録音機具、リックサック、他、常識はずれのもの(花火、ナイフなど)となります。

タンパの基本情報

タンパのエリアの位置関係となります。
バッカニアーズの本拠地となるレイモンド・ジェームス・スタジアムは、空港の近くのエリアになります。
スタジアムの向かいには、ヤンキースのキャンプ地であるジョージスタインブレイナーフィールドがあり、この辺は、これ以外にはなにもありません。

ダウンタウンは、このスタジアムエリアからは車で15分ぐらいのエリアになります。
通常、NFLの試合は昼間に行われますが、カードによっては、夕方や夜の試合もあります。
スタジアム周辺は、それほど危ないという雰囲気はありませんが、夜遅くにUBERの配車などしてもかなり待つことになりますので、ご注意ください。

タンパについて

タンパは、アメリカ東海岸の南のエリアにある都市となります。
日本からタンパへは直行便がありません。そのため、アメリカ国内で一度乗り継ぎをしての到着になります。
使う航空会社により経由地は異なりますが、シカゴなどでの乗り継ぎになります。
タンパには、MLBはレイズがありますが、レイズの本拠地は、セントピータースバーグとなり、今回のレッスルマニアウィークではあまり行く機会がありません。
レッスルマニア自体は、空港近くのレイモンドジェームススタジアムで開催され、アリーナクラスのイベントはダウンタウンで開催されます。そのため、拠点は、スタジアム近くかダウンタウンというのが一般的になります。

タンパ国際空港

タンパ国際空港からは、タクシーやスーパーシャトルで各宿泊地に行くことができます。

(1)タクシー

タンパ国際空港からダウンタウンまでは、フラットレートが適用され、29ドルになります。空港からのタクシーの最低料金は19ドルです。

(2)UBER

空港の指定の場所からUBERを配車することもできます。
UBERでの空港、スタジアムの目安は、15ドルから20ドルになります。
空港からだと空港使用料のようなものが入るので近くのロケーションでもやや高くなります。

NFL観戦の楽しみ方

トレーニングキャンプ 7月下旬から8月中旬

まず、7月下旬よりトレーニングキャンプが始まります。これも観戦の楽しみの1つとなります。
ニューイングランド・ペイトリオッツのトレーニングキャンプは、本拠地ジレット・スタジアムの隣のフィールドで行いますので、これは行きやすくなります。
夏休み期間とはいえ、平日の昼間からものすごい数のファンが来ます。
サインなどはもらいやすいと思います。

トレーニングキャンプの観戦ツアー

プレシーズンマッチ 8月初旬から9月初旬(4試合)

8月初めのホール・オブ・フェイム・ゲームを皮切りに、NFLのプレシーズンマッチが始まります。
残念ながら試合内容は調整がメインですので、あまり期待できません。
それでもこの時期にNFLを見ようという場合、レギュラーシーズンに比べて割安に見れるという点、スタジアムを楽しみたいという点であれば、悪い選択肢ではないかもしれません。

レギュラーシーズン

9月、スーパーボウルのチャンピオンチームが開幕戦を行い、いよいよ熱いシーズンの始まりです。
NFLは都市によっては、真冬の野外観戦になることもあります。
特にボストンエリアは、10月後半はかなり寒くなりますので、防寒対策が求められます。
うまく組み合わせれば、1回の旅行で、2試合見れる可能性もありますし、カレッジと組み合わせた観戦もできます。旅行を作る際は、観戦の設計図から作れば、より深い観戦旅行がお楽しみいただけます。

プレーオフ

レギュラーシーズンの全日程を終了し、いよいよ1月は、最も盛り上がるプレーオフのシーズンになります。
プレーオフ観戦の場合は、ぎりぎりまで対戦カード、日程が決まりませんので、これはなかなか旅行を作るのが大変です。
プレーオフに関しては、航空券の手配、チケットの手配等々、お力になれることがあると思いますので、観戦予定の方はお気軽にご相談ください。

スーパーボウル

すべてのプレーヤーがこれを目指すスーパーボウル。
2018年は第52回大会となり、ミネアポリスで開催されます。ペイトリオッツは2連覇を目指したシーズンです。
2015年シーズンの2016年2月7日に開催された第50回のスーパーボウルは、事前の相場がかつてない高さ(最低価格で5000ドル以上)ということで、メディアでも話題になりました。
第49回のペイトリオッツ対シーホークスはその劇的な試合結果もさることながら、試合の観戦チケットの高騰が話題を呼びました。こちらは開催決定前は、例年の相場だったのですが、開催週にはチケット代(最も安いアッパーレベルで)が1万ドル(120万円)に達する異常事態になるようなスーパーイベントと化しました。このようなことが起こり得るのがスーパーボウルです。
全米最高峰のイベントをお楽しみいただくために、何かお力になれることがあればお気軽にご相談ください。
第49回スーパーボウル

第51回スーパーボウル

タンパ観光

タンパは、ダウンタウンが港町という感じですので、ダウンタウンエリアを中心に観光をするか、市内を無料で走るトロリーで昔のキューバの雰囲気が楽しいイーボーシティも行くことができます。
空港の近くには、大型のショッピングモールもあります。買い物であればここがいいかもしれません。

ウェストショアプラザ
https://westshoreplaza.com/

タンパから少し離れたセントピータースバーグは、今季から筒香選手が移籍したレイズの本拠地があります。
9月であれば、レギュラーシーズンのご観戦ができる可能性があります。