ダイヤモンドクラブとはどんな座席?(エンゼルスタジアム)

MLBのスタジアムでは、良くダイヤモンドクラブという座席の種類がありますが、球場によりサービスも変わります。例えば、シアトル・マリナーズの本拠地であるTモバイルパークのダイヤモンドクラブは、バックネット裏の前5列から7列目ぐらいまでとなり、チケットには、アルコールを含めた飲食が付いています。
フィラデルフィアのシチズンズバンクパークもダイヤモンドクラブという座席がありますが、こちらは飲食込みではない座席ですが、レストランアクセスがあり、レストラン内で食べ物をオーダーして食事を食べることができます。

ロサンゼルス・エンゼルスの本拠地であるエンゼルスタジアムのダイヤモンドクラブは、フィラデルフィアに近い形になり、「飲食に関しては別料金」という座席です。
場所は、1階席のバックネット裏のセクション114から122の座席となります(座席表)。

ダイヤモンドクラブ

1階席のバックネット裏の座席
レストランが付いているのでレストランを使える
レストランはブッフェ式になり、50ドル前後で食べ放題
入場の際は専用の入口がある
ギブアウェイのグッズはほぼ確実にもらえる

ダイヤモンドクラブの入場について

エンゼルスタジアムのメインの入口は大きなヘルメットが2つ並んでいる入口のところになりますが、そのエリアの一般の入口とは別に、右側にスイートの入口があります。
ダイヤモンドクラブはスイートの入口(プレミアムエントランス)から入場することができます。
開門時はこのスイートの入口でも少し混んでいる可能性がありますが、この入口を使えるメリットはやはりプロモーション(首振り人形などの配布)がある日でしょう。
長蛇の列になる一般ゲートに比べ、あまり並ばなくていいのと、基本的には、このゲートは多少遅くなっても配布物をもらうことができます。

ダイヤモンドクラブのレストラン
このダイヤモンドクラブは、座席の後方にレストランが付いております。
ブッフェ形式の食事を料金を払うことで楽しむことができます。

このレストランは、有料ですので、食事に使っても使わなわなくても構いません。
選手の練習を観るような場合は、そのままレストランを素通りして練習などを見て、座席に行けます。

入場し、コンコースを歩くと、ダイヤモンドクラブの入口があります。
入口には係員が立っていますので、再度、ここでチケットを提示し、スキャンしてもらいます。そうすると、その印として、スタンプが押されます。

ゲートオープンから3回ぐらいまでダイヤモンドクラブのレストランで食事を楽しむことができます。
ここはブッフェのみになり、料金は2019年現在50ドル。
後は、飲み物が別料金ですのでオーダーする形です。
基本的には、水は無料で出てきますので、アルコールなど飲む方はメニューから選びますが、食事をメニューからは選ばないので、そんなに使い方は難しくありません。受付で人数を伝えます。すると、リストバンドをしてれます。このリストバンドがレストランを使っている人になります。

その後、席に案内されます。
メニューは飲み物ですので、特に飲み物を頼まない場合は、ブッフェですので、食事を取りに行きましょう。
食事を食べ終えたら、清算します。一度、お支払いをするとブッフェは食べられませんが、デザートは、試合中でも食べることができますので、気軽に使ってみましょう。

購入しやすい枚数
ダイヤモンドクラブの場合、1枚は、エンゼルスの公式サイトから買うのが買いやすいと思います。2枚と4枚の場合は、リセールチケットでの選択肢があります。
5席以上並びの座席になるとあまり選択肢がないので、2席、3席に分かれるなど考えたほうがいいかもしれません。