Q
ウォリアーズの観戦に行きたいと思っているのですが、どのサイトを見ても高いです。
これは当日に窓口で買えば、安いんでしょうか?
A
近年、アメリカのスポーツイベントの定価の概念も変わってきております。
例えば、MLBのサンフランシスコ・ジャイアンツは数年前から全ての試合の定価の設定を変え、しかもシーズン中にそのカードの人気が上がるにつれて、定価を変動させる販売方法を始めました。
最近は、この仕組みをどこも取り入れるようになってきております。
ウォリアーズの場合、そもそも定価で販売されるチケットがあまりないのですが、仮に定価があったとしても、その定価が安い、というわけではありません。むしろ、再販チケットより高い傾向です。
今の人気の高いウォリアーズの場合、例えば、クリスマスゲームの最安値の定価が250ドル、これにチケット会社のサービス料などは入れば、300ドルに近い総額になります。
このチケットが当日窓口に行ったからと行って安くなることはなく、高いままの販売になります。
10年ほど前は、窓口で買えば、チケット会社のサービス料が入らなかった記憶もありますが、最近、ラスベガスのショーを窓口で買った時は、しっかりチケット代にサービス料も入っての合計だったので、基本的に当日に窓口で買うメリットというのはほとんどなくなってきた感じがいたします。
ウォリアーズに関しては、窓口で買うから安いチケットがあるようなことは少し考えづらく、サンフランシスコから窓口まで行って買えなかった、または売っているチケットが思ったより高かったでは、面倒だけがかかるので、事前に買えるチケットを検討したほうがいいチームと言えます。